
『脱毛を掛け持ちしようかな』って思ったそこのあなた。
掛け持ちしたい理由には、いま通っている脱毛に
- 予約が先まで取れない
- なかなか毛が抜けない
- 早く終わらせたい
というような不安や不満があるからかもしれません。
今回は、脱毛を掛け持ちしても良いのかどうなのか?あなたにもわかりやすく解説していきたいと思います。
掛け持ちするまえに大前提のお話をします。
脱毛の仕組みを知らなくて、脱毛するとすぐに自己処理がいらなくなると思われている方がいらっしゃいます。
また次回の予約を取る際に、できるだけ間隔を空けずに照射をすることで、早く脱毛の効果を得たいという方も多いようです。
しかし、脱毛サロンや医療脱毛クリニックが、必ず一定の期間を空けて次回の予約をお取りするには、きちんとした理由があります。
毛には毛周期という毛の生え変わるサイクルがあり、細胞分裂によって毛が生えて伸びる「成長期」、毛の成長が止まる「退行期」、毛が抜け落ちる「休止期」という期間を繰り返し、日々新しい毛に生え変わっています。
脱毛の施術をする場合、この毛周期に合わせて照射をすることで効率よく脱毛の効果を得ることが可能となります。
脱毛を行う上で最も脱毛効果が期待できるのは、細胞が活性化されている「成長期」です。
この期間に合わせてわせてレーザーを照射をすることで、より脱毛の効果を感じることができます。
逆を言えば、成長期以外の時期のムダ毛には照射をしても意味がないとも言えるのです。
➡毛周期に関してもっと詳しい解説をご覧になりたい方はコチラから
脱毛の掛け持ちのメリットやデメリットとは?
モジャイ子
おツル
モジャイ子
おツル
モジャイ子
脱毛を掛け持ちする一番のメリットはサロンやクリニックを比較できることだと思います。
また、もし、脱毛したい部位だけを部分的に脱毛をする予定なら、部位ごとに一番安いクリニックやサロンで脱毛すると料金が安くなる場合もあります。
しかし、もちろんデメリットもあります。
サロンでもクリニックでも、『初回カウンセリング』→『施術の予約』→『施術』という流れになるので、掛け持ちをすると複数のクリニックやサロンでカウンセリングを受ける手間がかかります。
また、掛け持ちすると施術予約のスケジュール管理が大変だと思います。毛周期を考慮して掛け持ちしているサロンやクリニックごとに次の予約を入れなければなりません。
脱毛の掛け持ちを成功させるポイントはこれ!
どうしても脱毛を掛け持ちしたい!というあなたの為に「脱毛の掛け持ちを成功させるポイント」をご紹介します。
同じ部位の脱毛だったら掛け持ちはおすすめしません
結論を言うと、同じ部位の脱毛の掛け持ちは全くといっていいほど意味がありません。
なぜならば、脱毛は『成長期』の毛に照射をすることで効果が得られるものなので、照射可能な時期は限られているからです。
早く脱毛を完了したいと思って、期間を空けずにいくら照射を繰り返したとしても、しっかり期間を空けて照射をした場合と比べてさほど差はありません。
逆に毛周期が乱れてしまったり、スケジュール管理が難しくなり、一番脱毛効果が期待できる成長期を見逃してしまうかもしれません。
また、同じ部位を脱毛するなら、1つのサロンやクリニック
脱毛効果のことを考えると、同じ脱毛サロンや脱毛クリニックでしっかりと間隔を空けて照射をすることが一番おすすめです。
もし、どうしても掛け持ちをしたいのだったらどのくらい間隔を空けるべき?
もし脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持ちする場合は、どのくらいの間隔を空けるべきでしょうか。
脱毛する間隔は最低でも2か月以上必要。照射間隔が1ヶ月は短すぎる!
なんらかの理由で、どうしても店舗の掛け持ちをしたいということであれば、照射の間隔を必ず2ヵ月以上空けるようにしましょう。
つまり、2ヶ月以上、脱毛の予約が取れないなら掛け持ちOK。
毛の生え変わる後退期や休止期に照射をしても全く意味がありませんし、皮膚にレーザーを当てることで少なからず肌への負担となりますので注意しましょう。
同じ部位を脱毛しようとして、1ヶ月おきにレーザーや光を照射するのは効率が悪いです。
また、照射1回分がムダになってしまうのでとてももったいないです。
違う部位の脱毛だったら掛け持ちしても良いの?
照射する部位が全く違う箇所であれば店舗の掛け持ちも可能です。
人気がある脱毛サロンやクリニックで、なかなか予定が合わず予約が取れない・脱毛部位で料金がを分けたいという場合は、掛け持ちもアリだと思います。
ただし、月額制で全身脱毛し放題の脱毛サロンであれば、かけ持ちする必要はないかなと私は思います。
あくまでも、脱毛を掛け持ちするなら、部位は被らないようにするのが原則です。
実際に違う部位の脱毛を掛け持ちしている人の口コミです。
湘南美容外科でワキとVIO、
顔とVIO以外の全身をレジーナクリニックで契約してきたんだけど、医療脱毛が5回照射で20万なこの時代にサロン脱毛はもう10回を5万とかにしないと絶対つぶれるよな— おちゃ (@ocha142) September 5, 2019
湘南ワキとVIO脱毛してきた!
4回目からは3、4ヶ月あけて下さいって☹️仕方ないから3ヶ月後に予約取った。レジーナ全身はその5週間後。— ゆう@そばかす治療中 (@vedU1Q9EwrG5Lp4) September 15, 2019
口コミを見ていると、医療脱毛の場合、全身脱毛はレジーナクリニック、ワキやVIO脱毛は湘南美容クリニックで掛け持ちしている人が多いようですね。
レジクリの公式HPはコチラ
湘南美容クリニックの公式HPはコチラ
全身脱毛の掛け持ちがおススメできない理由は?
全身脱毛の場合、まとめてコースを組むことで大幅に割引される場合が多いです。なので、全身脱毛は掛け持ちするより1つの脱毛サロンやクリニックで脱毛するほうがお得です。
どれぐらい安くなるか、カウンセリング時や契約の際にしっかりと確認しましょう。
また、全身脱毛の場合、一つのクリニックや脱毛サロンで粘り強く通ったほうがキレイに脱毛を完了させることができます。
期間を短くして1ヶ月おきに脱毛を繰り返しても成長期にある毛が少ないので、無駄打ちが増えてしまいます。つまり、効率良く脱毛が出来ないためお金を損してしまいます。
医療脱毛と医療脱毛の掛け持ちは大丈夫!
結論から言うと、医療脱毛の掛け持ちはありだと思っています。
医療脱毛クリニックを複数掛け持ちして、医療レーザー脱毛を受けることは可能です。
なぜ医療脱毛の掛け持ちはしても良いのか?
医療脱毛の場合、部位ごとの都度払いが可能ですよね。
例えば、VIO脱毛が安いクリニックと手足の脱毛が安いクリニックを組み合わせると、効率良く安く脱毛できます。
通いやすいメインのクリニックでコースを組み、別のクリニックではどうしても予約が取れないときのみ、単発で施術を受けるのが賢いです。
ただし、医療脱毛で全身脱毛する場合は掛け持ちする必要はありません。
脱毛サロンと脱毛サロンの掛け持ちはどう?
結論を言うと、脱毛サロンの掛け持ちは意味がないのでおススメしません。
なぜならば、予約が取れないからと言って複数の店舗を掛け持ちして施術を受けたとしても、効果の出方や脱毛終了までの期間はさほど変わることはないからです。
費用がかさむだけでなく、脱毛する間隔の管理もややこしくなってしまうので、一番効果のある成長期を見逃してしまい、かえって非効率な脱毛になってしまう可能性もあります。
医療脱毛と脱毛サロンの掛け持ちはどう?
結論を言うと、脱毛サロンで月額制プランの全身脱毛コースを組んでいる場合は医療脱毛との掛け持ちはやめておいたほうが無難です。
でも、脱毛サロンだと中々予約が取れないこともありますよね。
そういう場合は、気になる箇所のみ都度払いで医療脱毛を活用するのがよいです。
もしくは、思い切って医療レーザー脱毛をメインで契約することをおすすめします。
都度払いで痛みや効果やクリニックの雰囲気など医療脱毛に満足された場合は、脱毛サロンから医療脱毛へ乗り換えを検討してみてはどうですか?
おトクな乗り換え割引料金も利用できますよ!
↓お得な乗り換え割引情報はコチラから↓
今、サロン脱毛から医療脱毛に乗り換える人が増えている!乗り換え割ってなに?
どうしてVIO脱毛や脇脱毛を掛け持ちしたいと思う女性が多いの?
脱毛の施術をしている部位の中でも、デリケートゾーンのVIO脱毛や脇脱毛をされている方が、掛け持ちをしたいと思ってるケースが多いです。
その理由は、他の部位よりも毛が濃く目立つため、1日でも早く脱毛を完了させたいという気持ちが強いからです。
脇脱毛やVIO脱毛は時間がかかると心得よう
脇毛や陰毛は剛毛で太く、根深いです。
だから、医療レーザー脱毛であっても永久脱毛には時間がかかります。
脇とVIO(デリケートゾーン)の脱毛完了(つるつる)までにかかる期間や回数の目安をサロン・クリニック別で表にしてみました。
<医療脱毛>
部位 | 回数 | 期間 |
ワキ | 8~9回 | 1年半~2年 |
VIO (ハイジニーナ) |
8~10回 | 2年半~3年 |
<サロン脱毛>
部位 | 回数 | 期間 |
ワキ | 12~18回 | 2年半~3年 |
VIO (ハイジニーナ) |
20~25回 | 3年半~4年 |
また、脇やVIOラインは肌の露出が多くなる春から夏にかけて、需要は高まり、掛け持ちしたいと思う女性が増えてくるのです。
しかし、春夏頃にはすでに脱毛サロンや医療レーザークリニックの予約も取りにくくなり、ただでさえ回数と期間が多くかかるワキやVIOの脱毛の施術をなかなか受けられなくなるという事態に。
苦肉の策として、『じゃあ他のところと並行して脱毛しよう』ということになりがちなのです。
毛深い毛の脱毛は時間がかかって当たり前!
脱毛は始めてすぐに効果を感じられるものではないため、目に見えて毛量が減ってくるのは3回~4回目の施術あたりからです。
そうなると脱毛を始める時期が重要となり、夏に間に合うようにするためには、遅くとも前年の秋あたりから脱毛をスタートすることが望ましいです。
光脱毛やフラッシュ脱毛であれば、効果が出るまでに更に時間が必要なのでさらに余裕を持つようにしましょう!
脇脱毛やVIO脱毛は医療レーザー脱毛で短期間でキレイに!
脇やVIOラインは太い毛なので、脱毛サロンの弱い光だと中々抜けきれません。
私が強くオススメしているのは、デリケートゾーンやワキのムダ毛は医療脱毛用レーザーの力で少ない回数で一気に焼き切ってしまうということです。
医療レーザー脱毛でもVIO脱毛や脇脱毛など部位を絞ればそこまで料金は高くありません。
湘南美容クリニックでは脇脱毛6回で2,500円ですし、VIO脱毛も6回コースで54,000円以下です。
脇とVIOラインだけでも医療レーザー脱毛で照射してしまうのが良いですよ。
↓湘南美容クリニックの料金・脱毛効果について知りたい方コチラから↓
脱毛の掛け持ち持ちが向いている人、向いていない人
最後に、掛け持ちが向いている人、向いていない人をまとめました。
【脱毛の掛け持ちが向いている人】
- クリニックやサロン選びで迷っている人
- 部分脱毛をしたい人
- 複数の店舗のカウンセリングを受ける時間を取れる人
- 初回限定キャンペーンを組み合わせて安く脱毛したい人
【脱毛の掛け持ちが向いていない人】
- 全身脱毛をしたい人
- カウンセリングを何回も受けることや施術のスケジュール管理が面倒だと思う人
掛け持ちじゃなくて「クリニックやサロンのはしご」はあり
脱毛の「掛け持ち」と「はしご」は意味が違います。
「掛け持ち」は、同期間に複数のクリニックやサロンで脱毛する事です。
「はしご」は、契約したコースが終了した後に別のクリニックやサロンで引き続き脱毛することです。
例えば、全身脱毛5回コースが終了したけれど、脇やVIOはもっと脱毛したいという場合です。
脇やVIO脱毛コースが、全身脱毛を受けたところより安い料金なら、お得に脱毛を完了することができます。
また、クリニックやサロンは他からの「のりかえ割引」というキャンペーンをやっているところが多いので、それを利用するとお得に脱毛することができます。
まとめ|掛け持ちを考える前に余裕を持った脱毛計画が大事
掛け持ちする場合、脱毛に通うスケジュールをきちんと立てることが大切です。
再度大事なポイントをまとめましたので是非、参考にしてください。
脱毛の掛け持ちに失敗しないコツをまとめます。
- 脱毛の間隔は最低2~3ヶ月あけること。間隔を短くしても脱毛が早く終わるわけではない。
- お金と時間が無駄になるので同じ部位の脱毛の掛け持ちは掛け持ちしないのが基本。
- 異なる部位であれば脱毛の掛け持ちはOK。
- 脱毛サロンで全身脱毛しているなら掛け持ちしない。脱毛サロンの効果に不満なら医療脱毛に乗り換えたほうがよい。
- 脱毛の掛け持ちではなく『脱毛のはしご』で安く満足のいくまで脱毛するのはアリ
大事なのは、脱毛サロンの光脱毛とクリニックの光脱毛の違いを理解して、それぞれ脱毛に必要な回数や期間に納得したうえで契約することです。
急いでいる場合は脱毛サロン2箇所を掛け持ちするのではなく、医療脱毛クリニック1ヵ所で契約したほうがスケジュール管理もラクですし、効果も早く出ます。
最後に、脱毛サロンから脱毛クリニックに乗り換える際のメリットや注意点をまとめた記事をご紹介します。
是非あわせて参考にされてみてくださいね。
↓↓↓
<関連記事>
おすすめクリニックはここ!医療脱毛はコレで決まり!
秋のイベントに向けて今から脱毛開始!
![]() |
▼湘南美容クリニック公式サイトはコチラ▼ |
![]() |
▼アリシアクリニック公式サイトはコチラ▼ |
![]() |
|
![]() |
|
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
他にも、医療脱毛について色々な情報をお伝えしているので、興味がありましたら、他の記事も読んでいってくださいね。