
脱毛に使うレーザーは黒い部分に反応すると聞いたことはありませんか?
もし脱毛するときほくろがあったらどうするんだろうかと気になりますよね。
実はフラッシュ(光)脱毛と医療レーザー脱毛では対応が違うんです。
また、ほくろの大きさによっても対応が違ってきますので、今回はこのことを掘り下げてみましょう。
ほくろがあっても脱毛はできるの?
ほくろがあっても脱毛ができるのかと言う心配があると思いますが、結論から言うと、脱毛は可能です。
モジャイ子
おツル
では、それをご紹介していきたいと思います。
そもそもどうしてほくろはできるの?
ほくろの正体は、肌の色素細胞のメラノサイトが活発になり、メラニンを含む母斑細胞が盛り上がってできたものです。
メラノサイトが活発になる要因としては、紫外線、妊娠中、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
脱毛するときのほくろの対応の違い
ほとんどの人にほくろはありますよね。
また、ほくろは小さいものから、直径2センチほどの大きなほくろもあります。
では、実際脱毛するときにほくろはどのように扱われるのでしょうか。
フラッシュ脱毛と医療レーザー脱毛とで分けてみましょう。
脱毛サロンの場合:フラッシュ脱毛はシールで保護
フラッシュ脱毛の場合、ほくろは白いシールを貼って保護しながら照射していきます。
だから、ほくろを避けて照射するということになるので、ほくろに毛が生えているところは脱毛できないのです。
どうしてほくろごと照射しないのかと言うと、脱毛サロンは医療機関ではないためです。
ちなみに、このシールは別途料金等一切かかりません。
クリニックの場合:医療レーザー脱毛はそのまま照射
医療レーザー脱毛の場合、5㎜以下である小さいほくろだったらそのままレーザーで照射してくれます。
なのでほくろの上の毛もばっちり脱毛ができます。
特に、アレキサンドレーザーという医療脱毛機器は、もともと、しみの治療法に使われいたを使っているので、小さいほくろは薄くなる可能性があります。
脱毛もできるしほくろが薄くなるなんて一石二鳥です。
ただし、脱毛機器がほくろを除去するわけではありませんので予めご了承ください。
また、もしお気に入りのほくろがあるようでしたら、脱毛する前にシールを貼ってもらうようにお願いしましょう。
ほくろがかさぶたになり、とれたというケースも!
なかには薄くなるだけでなく、ほくろがかさぶたになって顔を洗顔している間にとれたというケースもあります。
このとき、かさぶたの跡が残るかもしれませんが、新陳代謝によっていずれ元通りのきれいな肌に戻るので、ほくろがかさぶたになったらとろうとはせずに、そのままにしておきましょう。
顔・vioライン(陰部)・脇にほくろがあったら医療脱毛がオススメ!
顔・vio・脇はどこも気になる部位で、ちゃんと脱毛したいですよね。その場合は医療レーザー脱毛がおすすめです。
なぜなら先ほど述べましたが医療レーザー脱毛だとほくろの上の毛を脱毛できるのでより完璧に脱毛ができるからです。
また、医療レーザー脱毛はフラッシュ脱毛に比べてレーザーの出力を高めることができるので、特に産毛などの毛の色が薄い部分にも照射ができて効果的です。
しかし、医療レーザー脱毛であっても、産毛の完璧な脱毛(永久脱毛)には8〜9回程度の照射が必要でしょう。
注意:形がいびつ、左右非対称なほくろはガンの可能性も
あなたは、ほくろの形がいびつであったり、左右非対称であったりする人はいるでしょうか。
ひょっとしたらガンの可能性があるかもしれません。
ほくろのガンとは、メラノーマという悪性の皮膚ガンの一種です。
「ほくろのような皮膚ガン」と解釈されていることが多く、日本人は手のひらや足の裏に発生しやすいと言われています。
ほくろとガンの見分け方
ただのほくろかそれともガンかの見分け方を紹介します。
- ほくろの直径が5㎜以上である
- ほくろの表面から出血している
- ほくろの形が不規則であり、いびつである
- ほくろが硬くなっている
- ほくろが変色している
この中でいくつか当てはまったらガンの可能性があります。
ガンかもしれないと思ったらすぐに皮膚科へ
ほくろのガンは最初は痛みもほとんどないため放置してしまう方が多いです。
ですが皮膚ガンの中でもメラノーマは進行がとても早いので、早期発見するためにも気になるほくろがあったら一度皮膚科に行ってみたほうがいいかもしれません。
脱毛でガンになる可能性はあるの?
こんな疑問を持つ方もいるかもしれませんが、結論から言うと脱毛時のフラッシュによってガンになるリスクが高まるということはありません。
レーザー脱毛やフラッシュ(光)脱毛に使われている光は赤外線であり、皮膚ガンのリスクが高まるのは紫外線だからです。
もちろん、家庭用脱毛器でも同様に、ガンになる可能性は低いです。
【関連記事】
>脱毛は体に悪い?永久脱毛で皮膚がんやメラノーマも?影響を解説
もしほくろにレーザーを当てたら増える?どうなる?
もし、ほくろにレーザーを当ててしまったらどのような影響があるのでしょうか。
脱毛が原因でほくろは減ることはあっても増える可能性は少ないです。
脱毛するとほくろが増えるんじゃないか?って思っている方もいますよね。
結論を言うと、脱毛が原因でほくろが増える可能性は少ないと言えます。
その理由は、脱毛で使うレーザーが紫外線ではなく、赤外線だからです。
「ほくろが増えた」と言う方はいますが、ホルモンバランスの乱れや日常の生活の中で長年蓄積してきた紫外線が原因で脱毛が直接の原因ではありません。
だから、ほくろが増えたりする可能性は少ないでしょう。
ほくろが濃くなる?薄くなる?
レーザーを当ててしまったからといってほくろが濃くなるということはありません。
医療脱毛の場合は小さいほくろだと薄くなる程度です。
大きいほくろだと痛い!火傷の可能性も
大きいほくろの場合、脱毛するときにほくろの黒い部分がレーザーに強く反応してしまい、痛いと感じることがあります。
最悪の場合火傷をしてしまうこともあるのです。
火傷になったときの対処法
まず、自己流で皮膚を冷やしたりしないでください。
グーグルを検索して火傷の対処方法とかを調べる前に、あなたに行って欲しいことがあります。
それは、通っているクリニックや脱毛サロンに電話してどうすれば良いのか?を聞くということです。
ほくろよりも日焼けによるやけどが多いです
しかし、実際には、ほくろでやけどする人は5000人いたら1人いるかどうかです。
だからほとんど気にする必要はありません。
それよりも日焼けしたまま脱毛してしまい、ヤケドしてしまう方の方が割合でいうと多いのです。
おツル
トラブルや安全性を考えるとクリニックや皮膚科で脱毛するのがおすすめ
脱毛でトラブルを起こすことは稀ですが、万が一と言うこともあり得ます。
その際に通っているクリニックの場合は、自分の通っているクリニックが対応してもらえます。
しかし、脱毛サロンの場合は、病院ではないため対応ができません。
お近くの皮膚科に行くしかなくなるのです。
自宅で脱毛できる家庭用脱毛器(ケノンやイーモリジュ)もご注意
比較的手ごろな値段で、自宅で簡単に脱毛できるという家庭用脱毛器が最近人気ですよね。
例えば、ケノンやイモーリジュのようなタイプです。
けれども、自宅でできるが故に「このくらいのほくろなら大丈夫」と思ってしまい、ほくろの上から照射して火傷をしてしまった人もいるようです。
ケノンも脱毛サロンと同じようにほくろは避けて照射をしましょう。
補足情報:大きいほくろの場合は除去が可能です
大きいほくろは医療脱毛でも避けて照射をするのは言うまでもありません。
それよりも、大きいほくろがどうしても気になっていると言う方はほくろを除去することも可能なので選択肢に入れても良いかもしれません。
ほくろ除去の方法とは?(痛みは少ないです)
ほくろ除去は痛そうと思いますが、最新の炭酸ガスレーザー治療はメスで切除するということはありません。
患部の部分にレーザーを当てることによってほくろの色素細胞を破壊するので痛みはとんどありません。
傷の治りも早い!
患部に照射をするので、周辺の皮膚にダメージを与えず除去することができます。そのため傷跡が残りにくく、治りが早いのです。
次の日から仕事に行ける
治療後の腫れはほとんどないので、翌日から気にすることなく過ごすことができます。
まれに腫れ・内出血が出ることがありますが、メイクでカバーできる範囲なので、治療後メイクをして帰ることができます。
ほくろ除去にかかる値段は?
クリニックによって多少は違いますが、
例えば、品川美容外科だと、直径1㎜のほくろ除去治療が5,000円程度です。
あくまで目安なので、無料カウンセリングで相談して、料金を算出してもらってくださいね♪
ほくろがあると脱毛ができるの?まとめ
いかがでしたか?
もう一度、お伝えしますが、ほくろがあっても脱毛は可能です。
全然、気にする必要はありません。
脱毛するときにほくろがあった場合、フラッシュ脱毛か医療レーザー脱毛かによっても対応が変わりますし、またほくろの大きさによっても選ぶ選択は変わりましたよね。
特に医療レーザー脱毛の場合、医療に精通してますし、ドクターも必ずいますので安心して通ってください。
自分のほくろを見てみて、自分が望む方法を選択しましょう!
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最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
他にも、医療脱毛について色々な情報をお伝えしているので、興味がありましたら、他の記事も読んでいってくださいね。