
髭脱毛を受けると、レーザーによる強い痛みとともに肌に赤みが残ってしまいます。
この記事を読むと、施術後肌に赤みが出てしまうメカニズムと、赤みを消すにはどうしたらよいかを知ることができます。
髭脱毛後の赤みは消えないと気になりますよね
髭脱毛を受けた後には、口の周りに赤みが出てしまうことがあります。
施術後に赤くなってしまうのはなんとなく仕方ないのかなと感じていても、ずっと消えなかったら気になってきますよね。
この赤みが消えない状態を放置してしまうと、思わぬ肌トラブルに見舞われてしまう可能性があります。
ですが、この記事で紹介する対処を行えば、あなたの赤みを消す手助けをすることができます。
髭脱毛で赤みが出やすい原因は、髭が太い+顔は皮膚が薄いから
髭脱毛後に赤みが出てしまう理由を理解するために、まずは医療レーザー脱毛の仕組みをざっくりと知っておきましょう。
医療レーザー脱毛は、毛の毛根にあるメラニン色素(黒)にレーザーが反応し、発毛機能のある箇所を焼いて生えさせないようにするという仕組みになります。
レーザー照射時の痛みは、髭の濃さと皮膚の薄さが影響するのです。
医療脱毛のレーザーは、毛が太い、また毛が多いほど強く反応します。
髭は人間の毛の中でもかなり毛が太いほうであることかつ、毛が密集しているため一度のレーザー照射で反応する毛の数が多いので、肌に熱がこもって赤みが残ってしまうのです。
さらに顔は、人間の部位の中でもかなり皮膚が薄い部位になります。
皮膚が薄いということは、刺激を強く感じます。
髭脱毛は、皮膚の薄い顔にレーザーの照射をもろに受けるため、赤みが出てしまうのです。
ところで、髭脱毛の赤みはどれくらい続くの?
レーザーによる赤みは、通常12時間~24時間で消えていきます。
酷くても2~3日でよくなります。
しかし、脱毛後の赤みは外的な刺激を受けやすく、場合によっては赤みが出る期間が長引く可能性があります。
特に、脱毛後の赤みは日焼けで悪化する可能性があるため、紫外線には注意が必要です。
赤みを悪化させないためにも日焼け止めを活用しましょう。
赤みが出てしまうのは恥ずかしいですし、なるべく早く治したいですよね。
そんなときのための対処法を紹介します。
赤みが出てしまった時の対処法を紹介します
赤みを早く治すには、適切な対処が必要です。
また、対処をすることでさらなる肌トラブルを未然に防ぐことができます。
アイシングを徹底する
脱毛後に赤みが出てしまうのはレーザーによる熱が肌にこもってしまうからです。
赤みを早く引かせたいならば、アイシングを行うのが簡単で最適な対処となります。
施術後家に帰ったらアイシングの時間は5~10分ほどで大丈夫なので、アイシングを徹底して行いましょう。冷やせるものであればなんでもよいです。
保湿をする
レーザーによって肌に熱がこもる状態になると、肌が乾燥してしまいます。
赤みを早く引かせるためには乾燥を放置してはいけません。
なぜなら、乾燥している状態だと肌のバリア機能が低下し、肌の回復機能が低下してしまうからです。
なので、施術後1週間は保湿を続けましょう。
保湿をすれば肌の新陳代謝を促進し、赤みを早く消すことができます。
また、次の施術まで保湿を継続して肌を柔らかくしておくと、施術時に毛が抜けやすくなったり、施術時間が短くできるというメリットがあります。
保湿は赤みを消すだけでなく脱毛をするときにも恩恵があるので、保湿ケアを続けていくことをオススメします。
それでも治らなかったら、クリニックに相談しよう
赤みがいつまでも続く場合は、脱毛したクリニックに相談しましょう。
クリニックで脱毛を担当してくれる方はれっきとした医師です。症状が出た場合はしっかりと診てくれるので、赤みなどの肌トラブルの症状が治らない場合は、早めに相談をしましょう。
【まとめとオススメクリニック】赤みは対処しだいで早く治る!
この記事をまとめると、
- 赤みの原因は、レーザー脱毛で受ける熱が肌にこもるからだった
- 赤みを早く治すなら、アイシングと保湿を徹底すること
でした。
施術後の赤みは放置していても治りますが、顔は一番見られる箇所であり、かつデリケートなので、後に痕が残ってしまわないようケアを徹底しましょう。
特に、敏感肌の方は気を付けましょう。
この記事では、施術後肌に赤みが出てしまうメカニズムと、赤みを消すにはどうしたらよいかを解説しました。最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。